妊娠初期の葉酸の働き

妊娠初期は妊娠4〜15週目ぐらいされており、これまでと同様に、栄養バランスの良い食事を摂取することを心掛けることと、引き続き葉酸を摂取していかなくてはなりません。過剰に摂取しすぎると、赤ちゃんにも良くないとされていますので、過剰摂取には気を付けたいものです。

妊娠超初期を知って対策を

最近では妊娠初期よりもさらに早い、妊娠超初期もあるそうです。妊娠0週から3週目ぐらいまでの一か月間のことを指し、妊娠検査薬でも結果が判明しない時期とされています。
そのため病院にいっても、妊娠とは診断されず、風邪などのまちがわれるケースも少なくないようです。

妊娠超初期症状を判断するには、着床出血があるかどうかとされていますが、全ての方に着床出血が起きるわけではありません。
また、逆に着床出血がなかったからといって、妊娠していないとも限りませんので、一つの判断材料とすれば良いでしょう。

この妊娠超初期を知ることができれば、妊活をしていない女性でも、すぐに赤ちゃんに良い、栄養バランスのとれた食事へと切り替えることも可能となります。また、赤ちゃんに悪影響を与える薬などを摂取している場合も、即座にとめることができます。

妊娠超初期だと判断できないとしても、思い当たるふしがあるのなら、赤ちゃんに良い母体環境作りをしておくことができます。
赤ちゃんに必要な栄養素となる葉酸を、多めに摂取するなど、いろいろな対策ができます。

妊娠初期にも必要な葉酸

妊娠初期に入ると、風邪に似た症状や、強い眠気に襲われることがあります。これは、妊娠するとホルモンバランスが崩れるため、いろいろな症状を引き起こすことになります。

つわりや、胃のむかつきが止まらなかったり、腰痛や下半身の痛みを感じるようになります。人によっては、耐えられない痛みに感じることもあるようです。
特につわりがひどい場合、食べ物を受け付けなくなってしまうことも考えられます。無理やり摂取した場合、吐き出してしまう方もいらっしゃいますので、あまり無理せず、食べられるものを摂取することが大切です。

この時期に赤ちゃんに必要なための、葉酸を摂取しなければなりません。葉酸は赤ちゃんの神経管の形成と、脳神経の発達などに必要とされており、摂取することで予防対策となるとされています。
つわりで食欲がない場合は、サプリメントで必要な栄養素を摂取される妊婦さんも多いですが、葉酸は必ず摂取するようにしましょう。

葉酸に限りませんが、サプリメントは気軽に摂取できるため、つい過剰に摂りがちです。サプリメントによっては、過剰に摂取しすぎると、体内に影響を与えるものもあるため、注意が必要です。

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