葉酸が多く含まれている食品とは?

葉酸は妊娠初期の場合、食事とサプリメントから摂取することが推奨されていますが、妊娠中期から後期、また、出産後に摂取する場合は、食事から摂取することが推奨されています。どのような食品に、葉酸が含まれているのでしょうか。

熱に弱い葉酸

葉酸はその名のとおり、葉野菜から多くとれる栄養素とされています。
ほうれん草やモロヘイヤ、キャベツなどから多く摂取することができます。また、そら豆やいんげん豆といった、豆類からも摂取することができます。

ほうれん草100グラムにつき、葉酸は210マイクログラム摂取できるとされています。
しかし、気を付けたいのは、葉酸が熱に弱いといった特徴があるといった点になります。葉酸を火にかけると、半分近くの葉酸が分解されるため、ほうれん草100グラムの場合、火をとおしたものなら、およそ100マイクログラム程度しか摂取できないことになります。

ほかにも簡単に葉酸を摂取できる食品として、レバーがあげられます。
牛レバーの場合、一日に必要な葉酸を摂取しようとすると、およそ40グラムとなりますが、少しの摂取で多くの葉酸が摂取できてしまうため、レバーの摂りすぎには気を付けましょう。

レバーを食べ過ぎると、ビタミンAの過剰摂取になってしまうため、体内の赤ちゃんに影響が出ることも考えられますので、注意が必要です。

高品質な葉酸を購入したい場合

葉酸は多くの食品に含まれていますが、意外なところでイチゴがあります。見た目には、葉酸とは無縁なようにも感じますが、100グラム中に90マイクログラムも含まれています。
そのため、野菜嫌いやレバー嫌いな女性の場合、かわりにいちごを食べることで、多くの葉酸を摂取することが可能になります。

葉酸の必要摂取量は、なかなか食事だけでは摂取しにくいものとされています。
そのため、葉酸サプリメントで一日に必要となる葉酸を摂取される方も、少なくありません。
サプリメントだと食事と異なり、手軽に葉酸を摂取することができるため、一日の食事で補いきれなかった葉酸も簡単に摂取することが可能となります。

葉酸サプリメントは、さまざまな種類のものが販売されていますが、国内メーカーのものだけに限らず、海外メーカーのものも販売されているため、購入する前にしっかりチェックすることが必要です。
また、高品質な葉酸サプリを選びたいと思うのなら、医薬品GMP認定の工場で生産されているかどうかといったチェックも必要です。

医薬品GMP認定はとても基準が厳しく、健康食品GMP認定よりもさらに品質管理なども徹底されています。
高品質の葉酸サプリを購入したいと思う場合、こういった点もチェックしておいたほうが良いでしょう。

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