不妊症にも有効な葉酸サプリ

近年は不妊症といった問題も多くなってきています。これは、原因のひとつとして、晩婚化といったものも少なくありません。どうしても男女ともに高齢化によって妊娠の確率が下がってくるのです。

医療機関による治療

不妊治療にはさまざまな種類があります。これは不妊の原因がさまざまだからです。もちろん原因が1つであるとも限りませんし、さまざまな要因があって不妊症になっていることも考えられるからです。

不妊の治療としては、まずタイミング法というものがあります。これは排卵日を特定し、排卵の日を狙って夫婦生活を営むというものです。可能であれば、自然妊娠が一番良いので、この方法がとられるわけです。

それでも妊娠しない場合には、人工授精や体外受精、また顕微授精といったような方法がとられます。これらは、卵子や精子自体には特に問題がない場合には効果が大きいということになります。

葉酸で不妊治療を

医療機関でなくても、自身で簡単に行うことのできる不妊治療もあります。治療というほど大げさなものではありませんが、妊娠や胎児の生育における重要な栄養素を摂取することなのです。

皆さんも聞いたことはあると思いますが、妊娠中や不妊に有効な栄養素として葉酸があります。これを摂取することで不妊に効果があるのです。とは、いっても確実に妊娠できるというわけではありません。必要に応じて医療機関での治療と併用するのがいいかもしれません。

また、葉酸の摂取でしばらく様子を見てから、医療機関での治療を受けるといったことも可能です。もちろん、葉酸は摂取してすぐに効果のある薬というわけではありませんから、しばらくは様子を見るということも大切になってきます。また、効果があり妊娠してもやめずにしばらく続けてましょう。胎児の生育にも葉酸はとても重要な栄養素なのです。

葉酸がなぜ不妊に効果があるのか

不妊にはさまざまな要因があります。その要因によっては治療による効果も出たり出なかったりで、実際の不妊治療はステップ方式でさまざまな治療が行われます。ですが、その根本はどうでしょうか。

例えば、精子や卵子に異常があって、妊娠に至らない場合、それだけでかなり妊娠する可能性は下がってしまいますよね。この精子や卵子の異常を減らすのに葉酸が効果があるのです。

不妊の要因が精子や卵子の異常だけであれば、場合によっては葉酸の摂取だけで妊娠することも可能になります。もちろん、他にも要因がある場合、医療機関での治療も併用することになるのですが、葉酸を摂取することで妊娠の可能性が上がるのです。

胎児の生育にとっても、また、重要な栄養素ですから、不妊の治療だけでなく、妊娠後、また、日常の生活においてもしっかりと摂取するようにしたほうがよいのかもしれませんね。

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