ホルモンバランスの乱れは葉酸で解決

妊娠中や妊娠前の女性によって葉酸は必要な栄養素として、摂取が推奨されています。ですが、葉酸にはそれだけではなく、さまざまな効果があります。他にどのようなことに効果があるのでしょうか。

ホルモンバランスの乱れとストレスの関係

女性には男性と異なり、赤ちゃんを産むという役割があります。その赤ちゃんを出産するには排卵が必要であり、そのため月経というものが一定周期で訪れます。ですが、ホルモンバランスが乱れてしまうと、この周期が一定ではなくなったりします。

ホルモンバランスは、健康状態がよくない場合に乱れることが多いのですが、ストレスや過度のダイエットなどが主な原因となります。ホルモンバランスの乱れを改善するには、栄養バランスを正しく保つことや、ストレスをためないことも重要です。

特にストレスの場合、ホルモンバランスが乱れることによって、それがストレスとなり、どんどん悪くなってしまうのです。特に女性の体調はホルモンバランスの影響を受けやすいので、ストレスによって体調が悪くなるのはホルモンバランスの乱れによるところが大きいのです。

葉酸を摂取してホルモンバランスを改善

ホルモンバランスが乱れると、自律神経の機能が弱まってしまうため、いろいろな体調不良が現れます。倦怠感や疲労感、また貧血や頭痛、肌荒れといった症状が現れます。

基本としては、栄養バランスのしっかりとれる食事がおすすめなのですが、食事だけで栄養バランスを整えるのは、なかなか難しいのです。特にしっかりと摂取したいのがビタミンやミネラルとなります。ビタミンの中でも、葉酸は、日本の女性の多くが不足しているといわれており、妊娠中の女性や妊活中の女性には特に必要な栄養素です。

この葉酸もなかなか食事だけで摂取するのが難しい栄養素なので、サプリメント等での摂取がおすすめとなります。妊娠を考えている女性であれば、葉酸について少しは考えたことがあると思いますし、サプリメントの服用もしているでしょう。ホルモンバランスの乱れにも葉酸は有効になるので、妊娠に関係なく摂取することがすすめられます。

葉酸は女性だけでなく男性にも必要

葉酸は、女性のホルモンバランスの乱れを改善したり、赤ちゃんの先天性の異常のリスクを軽減させる効果がありますが、実は不妊にも効果があると言われています。

男性の場合、葉酸が不足すると、染色体に異常を持った精子ができるリスクが高くなってしまうのです。染色体に異常を持った精子が増えると受精しにくくなり、不妊となるのです。そのため、男性でも葉酸の摂取は必要なのです。

もちろん、葉酸だけでなく栄養バランスが大切ですから、不足している栄養に関しては積極的に摂取することが必要なのです。

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